彫刻と対話法Ⅳ「揺さぶられる作意」展
2018年6月12日

揺さぶられる

本学科、大学院芸術文化政策コースが企画する展覧会のお知らせです。

概要

「彫刻と対話法」は、武蔵野美術大学大学院の学生による合同展示として2004年に始まりました。
彫刻コースと芸術文化政策コースによってそれぞれ制作と批評が分担され、
作品と言葉による相互批判の場としてこれまで様々な企画を行ってきました。
2015年より府中市美術館に協力をいただいており、今年度も同館館内の市民ホールにて発表を行います。

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開催日・場所

会 期|2018年6月12日(火曜日)〜6月24日(日曜日) 6月18日(月)は休館日
時 間|午前10時から午後5時まで
​料 金|入場無料
​会 場|府中市美術館1階市民ギャラリー

アクセス
府中市美術館 交通・周辺案内

関連企画1

ワークショップ
みんなでつくろう!ねんど人間​ ―目で触ること、手で見ること―

本展出品作家のひとりである彫刻家・前田春日美さんは、物体の輪郭線に着目した作品を制作されてきました。本ワークショップはその方法論を軸に企画されました。
モデルの“輪郭線だけ”(シルエット)のスケッチを行うことで、普段と異なるものの見方を体験し、そのスケッチをもとに、美大生を交えたグループで粘土造形を行います。複数の視点から見た複数の輪郭(シルエット)は立体化するとどのような造形になるのか、楽しみながら体験してみます。
ぜひご参加ください。
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日 時|2018年6月17日(日)14:00~15:30
会 場|府中市美術館 創作室 
対 象|小学生以上
定 員|定員20人
参加費|無料
※当日13:50まで受付
※当日先着順。事前申し込み不要。

関連企画2

トークイベント
『揺さぶられた関係性』を考察する

ゲスト作家の箕輪亜希子さんと府中市美術館学芸員の方をお迎えしてシンポジウムを開催します。
前半は本展のタイトル「揺さぶられる作意」の設定プロセスについて振り返ります。そして、箕輪さんから本展出品作の制作中にどのような「揺さぶられ」があったのか等を伺い議論します。
後半は実際の展示室内を見返し、作品同士がどのような影響を及ぼし合っているかについて議論するほか、芸文生の批評を受けた作家からの応答などの意見交換をします。

​日 時|2018年6月23日(土)14:00~15:40
会 場|府中市美術館 講座室
定 員|最大25人
参加方法|当日受付、予約不要

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