OPEN CAMPUS 2017武蔵野美術大学 旅するムサビプロジェクトカルチャーパワー

中高教員免許の取得

武蔵野美術大学の教職課程

武蔵野美術大学の教職課程研究室は、1929(昭和4)年に創立された帝国美術学校師範科の伝統を受け継ぎ、美術・工芸・情報の教員養成の分野で、18歳の新入学生から数十年のキャリアのある現職教員までを受け入れて、トータルな教育と研修の機会を提供しています。

芸文で取得できる免許

造形学部(文部科学省課程認定)

  • 中学校高等学校美術科・高等学校工芸科の1種免許状

大学院(文部科学省課程認定)

  • 中学校高等学校美術科・高等学校工芸科専修免許状

東京都の小学校図画・工作専科教員は、中学校免許で採用されます。

教職課程の専任教員

大坪圭輔 教授

大坪圭輔 教授

美術・工芸教育法、教育方法。編著『美術教育の動向』など。公立中・高等学校や国立大学附属中・高等学校で美術教育にあたり、現在は美術教育実践研究に取り組むとともに、中学校美術科教科書を編集している。

教員プロフィール

伊東 毅 教授

伊東 毅 教授

教育学(教育哲学・いじめなどの教育問題論)。著書『未来の教師におくる特別活動論』など。いじめなどの教育問題についての論文多数。道徳副読本や教師用指導書の編集委員などをつとめる。

教員プロフィール

三澤一実 教授

三澤一実 教授

美術・工芸教育法、教育方法。編著『美術教育の題材開発』など。「旅するムサビ」や「ムサビる」などのプロジェクトを提唱。学校と美術館の連携、また校種間連携の授業や題材開発などにも関わる。

教員プロフィール

高橋陽一 教授

高橋陽一 教授

日本教育史学(宗教教育、国学)。著書『教育通義』、『造形ワークショップを支える』など。「美術と福祉プログラム」や「造形ファシリテーション能力」を提唱。公益財団法人私立大学通信教育協会理事長として通信教育の普及にあたる。

教員プロフィール

就職について

就職が難しい学校教員の分野でも、東京都をはじめ多くの卒業生を送り出しています。
教員採用試験の面接や論文の対策講座など、丁寧なサポートを行っています。

東京都教育委員会採用数(既卒者を含む)

  • 2011年度
  • 2012年度
  • 2013年度
  • 2014年度
  • 2015年度
  • 2016年度
東京都教育委員会採用数(既卒者を含む)

名簿登載/教諭として正規採用され、名簿に登載される東京都の制度
期限付き任用/1年間の期限で講師として採用されるもの

卒業生の声

東京都をはじめ、全国各地で武蔵野美術大学の卒業生が活躍をしています。
卒業後もムサビとのネットワークを活かして、大学と連携した革新的な授業を展開しています。

武蔵美でなければ実現しなかった

東大和市立第五中学校主幹教諭 美術科
未至磨明弘(S.58 実技専修科卒)

今、私は中学校で教師をしていますが、学校の中で「美術科」の存在について、いつも考えています。その取り組みとして武蔵野美術大学との連携を行っています。夏休みの学校を美術館にする「ムサビる!」、美大生が学校で公開制作や鑑賞の授業を行う「旅するムサビ」。これらの実践では、生徒に美術への意欲や表現力の高まりが見られ、「学校をひらく」という視点からも大変意義のあることです。今、思えば、これらの実践は自分の母校でもあるムサビでなければ実現しなかった気がします。ムサビは「教育」に熱心な美術大学です。

学校現場に関わる機会が多く持てた

新宿区立西早稲田中学校 美術科
神野智彦(H.22 芸術文化学科卒)

武蔵美では「旅するムサビ」に参加し、学校現場の先生方や児童生徒と関わる機会を多く持つことができました。実際に子どもと接してみると、自分が思ったようにはうまくいかなかったり、思わぬポイントに反応が返ってきたりと、様々な年代の子どもたちが、それぞれどんな実態なのか、知ることができたと思います。現場では、また違った悩みと戦う毎日ですが、大学生として子どもたちに関われたことが、とても大きな財産となっています。

教職課程の授業と課外プロジェクト

武蔵野美術大学では授業科目以外で、小中学校でのボランティア活動や様々なプロジェクトやを推進し、地域や学校への貢献とともに、学生が教員としての力量を形成する機会としています。また、正規の授業科目として「ワークショップ実践研究」や「美術と福祉」などの特色ある科目を特設して、社会福祉との連携や造形ファシリテーション能力獲得を促進する取組を進めています。

美術と福祉プログラム

1998年度からスタートした武蔵野美術大学独自の教員養成プログラムです。小平市内の6つの社会福祉施設と提携して、介護等体験と造形ワークショップを行います。2006年には文部科学省の特色GPに選定され、現在は美術教員を目指す学生の必修科目「美術と福祉」という7つの通年ゼミとして実施しています。

施設入所者さんとの交流企画

施設入所者さんとの交流企画

上砂川プロジェクト

学生の授業が少ない1~3月の期間を活用して、立川市の上砂川小学校に行って図画工作科を中心に小学校教育全般のボランティア活動をするプロジェクトです。2012年度からスタートしました。小学校教育をお手伝いをしながら、学校現場を理解して、教員になるための実践経験を培います。

卒業式舞台のために制作した装飾

卒業式舞台のために制作した装飾

旅するムサビプロジェクト

旅するムサビプロジェクトとは学生が自分の作品を持参し、小中学校や高校を訪れて学校の授業で鑑賞を行うプロジェクト。旅先の学校の先生と相談しながら企画をつくっていきます。今まで8年間で122回実施。美術館の講座や教員研修などにも呼ばれ、21都道府県と海外(上海)でも実施。ワークショップや黒板ジャックなどの活動も行い、教員としてのコミュニケーション能力、企画力、指導力を磨いています。

教職研究室との連携 旅するムサビブログ

立川市の小学校での黒板ジャック

立川市の小学校での黒板ジャック

教職課程の刊行物

武蔵野美術大学出版局から、教職課程教科書や造形ワークショップのテキストを多数刊行しています。これらの書籍は市販され、他の大学等でも活用されています。

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