アートと
社会をつなぐ
デザインを学ぶ
芸術文化学科＝芸文とつながる
オープンキャンパス
芸文のウェブオープンキャンパスでは、芸文をよりよく知っていただくために、いつでも見ることができるオンデマンドのコンテンツと、6月から12月まで毎月、リアルタイムで体験できるオンラインイベントを通して、芸文とみなさんをつなぎます。
芸術文化学の
可能性
芸文では、なにを、なぜ学ぶのか。主任教授の髙島直之先生が、芸文の学びの中心にある「芸術文化学」について、分かりやすくお話しします。
3′44″
教員紹介
髙島直之主任教授
近現代美術史／造形理論／デザイン史
表現とデザインを横断する万能スキルを伝授する
1951年宮城県生まれ。
武蔵野美術短期大学デザイン科卒業。
1978年に週刊書評紙「日本読書新聞」編集部入社。学術書評欄を担当しながら美術・デザイン・写真・建築の記事を企画。同紙編集長を経て84年に退社ののち、美術批評（近現代美術／デザイン史）に携わる。1994、95年ならびに 2001、02年ギャラリーαMキュレーター。著書に『中井正一とその時代』（青弓社、2000年）ほか。
2004年芸術文化学科着任。
楫義明教授
スペースおよび展示デザイン／ビジュアルマーチャンダイジング研究
五感による展示デザインとイベント企画による活性化
1950年鳥取県生まれ。
武蔵野美術大学造形学部産業デザイン学科卒業。
1996年武蔵野美術大学短期大学部空間演出デザイン専攻助教授、1999年武蔵野美術大学芸術文化学科教授、2009年から同学科主任教授。1980年文化庁芸術家国内研修員。現在、芸術工学会会員、日本ビジュアルマーチャンダイジング協会副理事長。
※2021年3月定年による退任予定
是枝開教授
絵画／立体造形／近現代美術／ミュゼオロジー
アートとは自己を超え出る力を発見する力
1960年 鹿児島県生まれ。
コロンビア大学大学院芸術学部美術学科絵画・彫刻専攻修了。
1991年-99年セゾン美術館学芸員。1999年-2003年セゾン現代美術館学芸員。2003年14年神奈川県立近代美術館主任学芸員。
2014年武蔵野美術大学芸術文化学科教授着任。
米徳信一教授
映像デザイン／映像文化研究／ヴィジュアルコミュニケーションデザイン
芸術文化を映像デザインの視点で捉えて表現する
1964年愛知県生まれ。
武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
1988年学研映像制作室勤務。1990年武蔵野美術大学助手。1995年同非常勤講師、フリーランスのメディア・ディレクターを経て、1999年武蔵野美術大学芸術文化学科着任。
杉浦幸子教授
ミュゼオロジー／美術館教育／鑑賞教育／アートマネジメント／プロジェクトマネジメント
アートを活用して学び、生きるための、コトのデザイン
1966年東京都生まれ。
1990年お茶の水女子大学文教育学部哲学科美学美術史専攻卒業、1995年ウェールズ大学大学院カーディフ校教育学部美術館教育専攻修了。
1990年JRA日本中央競馬会入会、1996年ART&CHILD設立、2001年「横浜トリエンナーレ2001」教育プログラム担当、2002-04年森美術館パブリックプログラムキュレーター、2005-11年京都造形芸術大学プログラムコーディネーター、国際交流グループヘッドを経て、2012年武蔵野美術大学芸術文化学科着任。
春原史寛准教授
近現代日本美術史／ミュゼオロジー／美術教育／ポップ・カルチャー研究
人々とアートの関係の歴史・理論から新たな実践とマネジメントへ
1978年 長野県生まれ。
筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。筑波大学大学院博士前期課程人間総合科学研究科修了、同大学院博士後期課程修了、博士（芸術学）。
2001-06年財団法人大川美術館学芸員、2009-13年山梨県立美術館および同県立博物館学芸員、2013-18年群馬大学教育学部美術教育講座准教授を経て、2018年9月武蔵野美術大学芸術文化学科着任。
芸文を知る
社会と芸術文化をつなぐデザインを目指す。芸術文化学科の考え方、教育内容、カリキュラム、卒業後の進路を、3分半で伝えます。
3′38″
施設紹介
講義室
芸文には最大100名収容できる講義室から、ゼミを行うような小型の教室まで、各種の講義室があります。必修授業のように、学年全員が一緒に受講する授業は、大講義室で行います。どの講義室でもプロジェクターやAV機器が完備されています。
オレンジルーム
芸術文化学科で学ぶ学生に役立つアートやデザインに関連した図書が閲覧でき、ミーティングや休憩など学生が自由に利用できるスペースです。
apmg
apmgは学科が所有しているギャラリーです。大学院生による企画展示、授業の課題展示などに使われています。
プレゼンルーム
少人数の授業から40人程度までが、多目的に学ぶことができる教室です。通常の授業だけでなく、プレゼンテーションや講評、ワークショップ、プロジェクトミーティングなども行います。
映像工房／写真スタジオ
モノブロックストロボやディフューザー、その他本格的なスタジオ撮影ができる機材を備えたスタジオです。撮影実習等の授業や、卒業制作など個人制作に使用できます。
多目的工房
多目的工房には、基礎課程で行う印刷実習や、アーツプロジェクトの制作場所としてフレキシブルに機能します。A4サイズのシルクスクリーン印刷設備が整っています。
演習室
約50名が学ぶことができる演習室では、グループ制作やディスカッションを主とした授業を行います。また授業がない時には学生に解放し、自由に制作やミーティングが行ってもらえます。
アトリエ
絵画や彫刻を制作するスペースです。授業ごとにイーゼルや机などの設備を入れ替えて多様な制作を可能にしています。
コンピュータ演習室
学習に必要なソフトがインストールされたコンピューターが完備され、プレゼンテーション用の機材や制作スペースなどが設けられています。
on-demand content
芸文の学びを動画で体験する
教員、在校生、卒業生、高校生、社会人。
芸術文化学科に関わるさまざまな人たちが、各地からオンライン上に集まり、
芸文の学びの魅力を伝えるトークとワークショップをお送りします。
- 2020.11.3
- 19′14″
芸文のカリキュラム3つの柱のうちの一つ、「ミュゼオロジー」について、芸文専任教員の春原先生と、武蔵野美術大学美術館の学芸員で、芸文2期生の北澤智豊さんがお話しします。
担当教員：春原史寛 ＋ 北澤智豊さん
- 2020.8.16
- 58′20″
芸文の学びの集大成となる「卒業研究・制作」について、杉浦幸子先生のゼミ生がプレゼンし、杉浦先生やゼミOGの助手が講評します。芸文のゼミの学びをぜひ体験してださい。
担当教員：杉浦幸子
- 2020.8.15
- 33′25″
芸文の髙島直之先生が、授業内で取り上げるテーマから、バックミンスター・フラーについて取り上げ、芸文の基礎課程の学びの実際を体験していただきます。
担当教員：髙島直之
- 2020.8.15
- 20′25″
芸文での4年間の学びの先となる「進路」について、芸文創立から卒業生を送り出している楫義明先生が、芸文生を日々サポートしてくださっているキャリアセンターの芸文ご担当者をお迎えし、お話しします。
担当教員：楫義明
- 2020.7.24
- 5′48″
2020年度芸文の特製リーフレットについて、制作に携わったデザイナーの松本助手から、制作の背景、コンセプト、考え方についてお話します。
担当助手：松本聖典
- 2020.7.24
- 12′22″
時空を超えた2冊の本が出会ったときに立ち現れる、芸術文化の広がりと奥行きの可能性を楽しむためのプログラムを通じて、芸文の「芸術文化学」の考え方を紹介します。
担当教員：春原史寛
- 2020.7.24
- 12′23″
芸文を卒業し、中学校で美術の先生をしているゆきこ先生がお届けする、みんなが楽しめるアートワークショップの第3弾です。今回はアニメーションに挑戦します！
- 2020.6.14
- 64′5″
芸文はどんな学生を求めているのか。専任教員が、芸文の学びを紹介するとともに、「美大だから実技」という先入観を覆す、多様な学生に門戸を開く入試のポイントをお話します。
担当教員：春原史寛
- 2020.6.14
- 33′00″
芸文を卒業し、中学校で美術の先生をしているゆきこ先生が、身近なものを使い、小さい人から大人まで、みんなが楽しめるアートを紹介する、楽しいワークショップです。もしあれば、サランラップを用意してご視聴ください。
- 2020.6.14
- 31′30″
多様な造形表現に共通する基本的な要素を分析しながら体感し実感する、芸文独自の造形演習の参考作品を解説しながら一挙公開。併せて担当専任教員の作品なども紹介します。
担当教員：是枝開
- 2020.6.13
- 10′3″
芸文を卒業し、中学校で美術の先生をしているゆきこ先生が、身近なものを使い、小さい人から大人まで、みんなが楽しめるアートを紹介する、楽しいワークショップです。
movie
芸術文化学科の学びと研究
――「芸術文化学」ってどんな学問?
芸文の卒業研究・制作
学びがどこにつながるのか。
芸文の4年間の学びの集大成である
卒業研究・制作から、
2019年度の優秀賞を受賞した
研究・制作を紹介します。
4年間の学びの集大成である、卒業研究・制作。芸文では「論文」「プランニング」「作品制作」のいずれかで研究を行います。「2019年度、優秀賞を受賞した研究・制作をご紹介します。
2019年度卒業研究・制作展のメインビジュアルは、学内コンペティションの結果、4年生の中田隼斗さんのデザインが選ばれました。
デザインコンセプトは「集積」。芸文のイメージカラーでもあるオレンジ色の層を重ね、４年間の歩みや積み重ねを表現した、優しく温かい印象のあるグラフィックに仕上がっています。
卒業研究・制作展への道のり
5′34″
この動画は、芸文の実践的な授業「アーツプロジェクト」のひとつ「卒展裏方プロジェクト2019」に参加した学生たちが制作しました。
SHEEH
佐藤圭
プランニング楫ゼミ
1′56″
2019年度芸術文化学科 卒業研究・制作優秀賞インタビュー
草間彌生をめぐる言説の変容
橋爪茉莉花
論文髙島ゼミ
1′54″
2019年度芸術文化学科 卒業研究・制作優秀賞インタビュー
絵画がファッションに与えた影響——サンドロ・ボッティチェリの〈春〉を中心に——
松丸育美
論文杉浦ゼミ
1′51″
2019年度芸術文化学科 卒業研究・制作優秀賞インタビュー
透彫吉祥模様小振袖 〜日本の着物に見る祈りと祝いの模様〜
宮崎栞里
作品制作楫ゼミ
1′56″
2019年度芸術文化学科 卒業研究・制作優秀賞インタビュー