7月のオープンキャンパス(来校型)

芸術文化学科では、7月15日(土)と16日(日)の2日間、来校型のオープンキャンパスを開催します。教員や芸文生との相談会、模擬授業、授業成果の展示などを用意しています。この機会にぜひ「芸文の学び」をリアルに感じとってください。

入場には事前予約が必要です。こちらから登録をお願いします。
芸文の全てのコンテンツは予約不要です。

芸文のコンテンツ紹介

教員と学生による相談会
7/15(土),16(日)

9:30-16:30 | 9号館5F 507ラボラトリーA
芸術文化学科(芸文)の特色あるカリキュラム、学内外のプロジェクト、資格取得、就職、入試、学生のキャンパスライフなど、みなさんのさまざまなご相談・ご質問に、芸文の教員と学生がお答えします。
また、会場では芸文で学ぶさまざまなメディア表現の授業成果を展示しています。

・デジタルデザイン基礎II|私的植物図鑑
・造形基礎|7つの表現方法研究
・編集計画
・イベント計画
・芸術文化研究|都市と書物

模擬授業
7/16(土)

遥か未来へ向けたデザイン:文化と自然を越えて

古賀 稔章 准教授 |10:30-11:00| 9号館5F 515
遥か未来の人類に向けて、私たちはいかに社会のデザインを構想できるでしょうか。文化遺産の保全、地球外生命体へのメッセージ、核廃棄物の警告などの事例を紹介し、言葉とデザインの持続可能性を考える授業です。

「かたち」と「ことば」を育む空間的思考法

佐々木 一晋 准教授 |14:00-14:30| 9号館5F 515
なぜ、同じ文化圏であっても多種多様な「かたち」が存在しているのでしょうか?模擬授業では、「かたち」が生み出されるプロセスを実際に体験・共有することで、「かたち」の意味や価値、作り手と受け手をつなぐ「ことば」の関係について紐解いていきます。

模擬授業
7/17(日)

ポップカルチャー研究 アニメと社会のつながり方をコンテンツの外側から考える

春原 史寛 教授 |10:30-11:15| 9号館5F 515
いくつかのアニメ作品を例にあげ、重要なその表現内容にも触れつつ、広報やマーケティング、関連企画などのコンテンツの外側のあらゆる要素によって、作品はどのように社会(視聴者)とつながっているのかを考えます。

絵画入門!「巨匠のデッサンを模写しよう!」

是枝 開 教授 |14:00-14:30| 9号館5F 515
芸術文化学科の演習「造形基礎」の模擬授業です。アルベルト・ジャコメッティとジャクソン・ポロックのドローイングを模写することで、空間を描くことと、かたまりを描くことを、手を動かして実感として体験します。先着30名。

授業成果展示
7/16(土),17(日)

「私の一品」作品展示

デジタルデザイン基礎I | 9:30-16:30 | 9号館5F 506プレゼンテーションルーム

1年次必修授業のデジタルデザイン基礎Iでは、これからの表現活動に必要となる思考方法と技術を習得します。文字や画像などの視覚言語について、グラフィックソフトを使用して「私の一品」を紹介するポスター制作を行います。

展示展 展示を展示する展示展

展示基礎 | 9:30-16:30 | 9号館6F 602

展示の歴史や種類、図面の読み方、書き方を学んだ後に、グループに分かれ、教員のコレクションから作品を選び、展示とプレゼンテーションを行います。学芸員資格取得に必要な博物館における展示の基礎を、理論的、実践的に学ぶことができます。

八呼庭 HAKONIWA Glass&Geibun Project 2023

芸術文化研究C | 9:30-16:30 | 9号館6F apmg

工デガラス専攻の学生が制作したガラスの小箱と、芸術文化学科教員 杉浦幸子の平面作品コレクションを芸文の学生がキュレーションした特別展。デザイン、広報、記録、運営、全てを芸文生がプロデュースしています。

八呼庭 HAKONIWA Glass&Geibun Project 2023
関連企画ワークショップ

HAKONIWAブックマーカー
〜ガラスキューブを持ち歩こう
10:00-16:00 | 9号館5F 508ラボラトリーB

3年次選択必修「芸術文化研究C 展覧会プロデュース」では、毎年、ガラスにちなんだワークショップをデザインし、オープンキャンパスに合わせて実施しています。
10周年となるGGP2023「八呼庭 HAKONIWA」では、教育プログラム企画班が、ガラスと箱庭の四角い形からインスパイアされた、素敵なブックマーカーを作るワークショップをデザインしました。工芸工業デザイン学科ガラス専攻8人の作品につながる8色のガラスキューブと金・銀のブックマーカーを組み合わせ、自分だけのブックマーカーを作ってください。

De-Mapping Spaces with Y. |再展示企画

芸術文化研究A | 9:30-16:30 | 9号館6F 佐々木ゼミ室

3年次選択必修「芸術文化研究A 空間とメディア」では、身の回りの空間を観察し、空間のイメージを伝えるための空間造形の技法を学びます。授業課題では、自宅から大学までの移動経路を対象として、自身の知覚経験を方向づける空間の要素に着目し、造形表現によって空間の図式を顕在化する方法を考えます。学内で展示した作品の一部を再展示しています。是非御覧ください。

ゼミ展 |再展示企画

9:30-16:30 | 9号館5F、6F
3年後期の専任教員のゼミナールから、2022年度の活動記録を再展示します。

古賀ゼミ|9号館6F 604ゼミ室
雑誌『Pan』展|ゼミ生の協働プロジェクトとして「生活とは何か」という問いを起点に記録・表現・編集した雑誌「Pan」を出版しました。同誌の制作現場であるゼミ室で、編集・デザインのプロセスを公開展示します。
是枝ゼミ| 9号館5F 507ラボラトリーA
学科の教育理念を踏まえ、絵画表現や立体表現、あるいは様々なメディアを通して制作し、実践的に体験し考察していきます。共用アトリエを使用して授業を行なっていますので、見学希望の方はアトリエまでご案内します。また、507ではゼミ展のパンフレットをご覧になれます。
佐々木ゼミ|9号館5F 509ホワイトルーム
「場ってなんだろう?」|国際野外アート展(トロールの森2022)の出展作品を参照しながら、場について考えるための「場」を展示しています。地域社会との関わりの中で試行を重ねてきたデザイン・アートワークを是非ご覧ください。
杉浦ゼミ|9号館5F エレベーターホール&502
TOKIMEKI 展|200名を超えるムサビ生、教職員、来校者たちがムサビで見つけたTOKIMEKIの写真をゼミ生が集め、展示したプロジェクトを再現します。光を受けてきらめく、ムサビのTOKIMEKIを感じてください!
春原ゼミ|9号館6F 603ゼミ室
アポネ展|群馬県立自然史博物館「ぐんまの自然の「いま」を伝える」展と連携した芸術文化×サイエンスの再現展示を中心に、毎年度作成している活動記録冊子などから、ゼミでの学びを紹介します。
米徳ゼミ|9号館6F 607ゼミ室
わたしたちの世界を知っている?アートで出会う多文化共生|カシオ計算機との産学共同プロジェクトの成果を展示します。6回目となる昨年度は「アートと多文化共生」をテーマにシンポジウムを行い、ドキュメンタリー映像と記録冊子を制作しました。
MUSABI 100武蔵野美術大学 旅するムサビプロジェクトカルチャーパワー