OPEN CAMPUS 2017武蔵野美術大学 旅するムサビプロジェクトカルチャーパワー

学芸員資格の取得

芸文のアドバンテージ — 学芸員と教職課程の同時取得が可能

芸文のミュゼオロジーの授業は学芸員資格の取得に必要な科目として設定されており、卒業に必要な単位に含まれています。そのため、在学中に、学科で学芸員資格を取得しつつ、教職課程を受講し、教員免許も取得することができます。

芸術文化学科の場合

芸術文化学科では、通常なら卒業に必要な単位(124単位)の外にあった学芸員課程19単位分すべてを学科内の専門科目で置き換えられます。

トータル124単位

教職・学芸員資格の取得:芸術文化学科の場合

一般的な学芸員課程履修の場合

武蔵野美術大学の場合、学芸員科目の合計が19単位になるので、芸文以外の学生の卒業必要単位は143単位になります。

トータル143単位が必要

教職・学芸員資格の取得:一般的な学芸員課程履修の場合

ミュゼオロジーとは、ミュージアム=博物館や美術館について学ぶ学問で、その4つの機能である「収集」「保存・修復」「調査・研究」「教育・展示」について、豊かな経験をもつプロフェッショナルな教員が、理論的かつ実践的に教えます。1年次に受講する「ミュゼオロジー入門」、「ミュゼオロジーと生涯学習」では、ミュージアムの広い世界とその可能性について学び、2年次以降は、人とミュージアムをつなぐ教育普及活動や、現役のアーティストに指導を受けながらの作品展示、さまざまなモノの保存などについて、より深く専門的に学びます。ミュゼオロジーの締めくくりとなる「ミュゼオロジー実習」では、芸文と大学美術館が開発したカリキュラムを受講できます。

ミュゼオロジーと展示/作家の作品を使った展示の実践授業

ミュゼオロジーと展示/作家の作品を使った展示の実践授業

山口奈々子

山口奈々子
YAMAGUCHI Nanako

芸術文化
プロデュースコース
4年生

学芸員課程を履修して

わたしはいま、美術館での教育普及活動について、特に強い関心を抱いています。2年次で履修した「ミュゼオロジーと教育」で、先生がこれまでに行ってきた美術館での活動についての講義を聞いたり、また、年齢に関係なく、イベントの参加者が作品を楽しむ様子を写真でみて以来、自分もこんな面白いこと仕掛けたい、と思うようになったのがきっかけでした。
 一口に学芸員といっても、展覧会を企画するだけでなく、教育や広報、美術作品の保存など、 さまざまな業務を横断する職業です。その多様さのなかで、自分はどんなことができるか? ということを、様々な先生たちの講義を受けながら、常に考えています。
 4年次の実習では、学内の美術館で、普段は見ることのできない展示風景がみれたり、収蔵品の扱いも丁寧に教えてもらえています。そして何より、美術大学という、まさに美術に囲まれた環境で、その扱い方を学べるということは、学芸員を目指す学生にとって、とても恵まれているなあ、と思います。