今を支える「芸文的」態度
神野智彦
KANNO Tomohiko
2010年度卒業
教員・評論家
現在、公立中学校で正規採用の教員として働きながら、美術批評の執筆を中心に、多摩美術大学での講評や東京藝術大学大学院での講義、アートスペースでの勉強会などを行っています。
教職としては小学生との造形ワークショップや中学校美術館プロジェクトが、また評論家としては、まだ世に認められていない芸術をいかに社会に対して開き、価値づけしていくのかということを、ゼミやキュレーションプラクティスを通じて学び、それが伝統ある芸術評論公募で第一席を頂くことにつながりました。
芸文で学んだ、手(制作する)、目(本物を鑑賞する)、頭(理論を学ぶ)、足(現地・現場に赴く)をフル稼働させて学ぶという姿勢は今でも自分を支えています。
Prev
Next