生活者とクライアントをつなぐ、社会とアートをつなぐ
横山健太郎
YOKOYAMA Kentaro
2009年度卒業
株式会社 博報堂
アカウントスーパーバイザー
私は今、博報堂という広告会社で営業として働いていますが、アートやデザインを社会に対してどう「つなぐ」かを考える芸文での学びが、この仕事に活きています。私自身がデザインやマーケティングをするのではなく、それぞれのプロと一緒にチームをつくり、生活者とクライアントのつなぎ方を模索しています。プロデュースや、マネジメントの立場で仕事をする上で大切にしていることは、テーマにおける本質を見つけ、課題を明確にし、その解決のための方法を見つけて実現していくことです。
社会は常に変化し、情報が溢れ、今や生活者が自ら情報を発信できる時代です。これまでの「つなぎ方」では通用しないことも増えています。だからこそ、芸文で学んだ、本質をぶらさず、新しい付加価値をつくることを意識して仕事をしています。
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