産官学共同プロジェクト「府中の森芸術劇場ディスプレイ」2018
府中の森芸術劇場にて、芸術文化学科の学生たちによる個性的なクリスマスディスプレイを展示しました。
開催概要
会 場:府中の森芸術劇場エントランススペース(東京都府中市浅間町1-2)
会 期:開催中〜12月25日(火)まで
時 間:9時~22時
休館日:12月19日(水)
芸術文化学科の「アーツプロジェクト」という学生の社会貢献を目的にした社会連携型授業では、いくつかのプロジェクトが稼働中です。その一つとして、府中市にある多摩地域最大の総合劇場施設である「府中の森芸術劇場」の中央吹抜きロビー空間(円周面長さ52m)全体を使用し、企画、デザイン、制作、施工、の全過程を学生たちが担当したクリスマスディスプレイを展示しました。
等身大のクラシック演奏者29人をクリスマスカラーの赤色でシルエット造形し、全てのボディーにはLEDイルミネーションが埋め込まれており、演奏者自らがキラキラ輝く、劇場ならではのオリジナルな創造性と迫力に満ちたデザインで、来場者に驚きと楽しさを感じていただきました。
この活動は、劇場と美術大学による文化芸術環境を日常生活に浸透させて行きたいという、すでに10年以上継続している取り組みです。
デザインテーマ
劇場に隣接する府中の森の中で聖なる夜に催される華やかなクリスマスコンサートを、バレエ「くるみ割り人形」の演奏で使用される楽器の演奏者のシルエットとイルミネーションで華やかに表現し、劇場への来場者の高揚感につなげる。