学生の活動|学生が運営するコレクティブchannel企画 による展示「nowhere “Where Are We Going” 」開催

海沼知里さん(芸術文化学科3年)が運営するコレクティブchannelの企画による展示「有楽町天命反転ビルヂング」(荒川修作+マドリン・ギンズ作品特別展示と安住の地による作品)が、10月9日~22日に有楽町YAU STUDIOで開催されます。

企画趣旨

6月~10月にかけてnow-here(いまここ)、no-where(どこでもない場所)を省察する「nowhere project」の最終章となる今回は、10月末に閉館を予定している有楽町ビルにて、グループ展「nowhere “Where Are We Going”」を開催いたします。10月末に閉館する有楽町ビルにて、グループ展「nowhere “Where Are We Going”」を行います。
本展覧会では、プロジェクト企画者である channel が、荒川修作 + マドリン・ギンズから着想を得て構想した「有楽町天命反転ビルヂング」を、展示やワークショップの展開を通して表現します。また、荒川修作 + マドリン・ギンズ東京事務所の協力のもと、映像作品2点を特別に公開いたします。
さらに、「nowhere project」第2章でパフォーマンス公演を行った安住の地による、亡骸が朽ちていくまでの過程を描いた仏教絵画、《九相図》をテーマとした作品を、インスタレーション 形式で発表いたします。ビルの終焉と、生き物が等しく持つ「死」と言う運命を重ね合わせ、「生/死」の線引きの再考と反転を試み、「Where Are We Going/ わたしたちはどこに行くのか」を考えます。
また本プロジェクトは、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会と一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、三菱地所株式会社で実行委員会を構成するプログラム、有楽町アートアーバニズム YAU 内のキュレーターコミュニティプログラム「Curator Table」との共同プロジェクトとして実施します。

channel
https://www.instagram.com/channel.3627/

展示概要

安住の地、channel、荒川修作+マドリン・ギンズ(特別展示)
日時:2023 年10 月9 日(月・祝)-10月22日(日) 12時-18時 *水曜は20時まで
会場:YAU STUDIO 東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階
入場料:無料
企画:channel (海沼知里・武田花)
主催:有楽町アートアーバニズムYAU
協力:荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所、Curator Table 
イラスト:たかすぎるな。

アクセス

  • JR山手線・京浜東北線有楽町駅日比谷口より徒歩1分
  • 東京メトロ千代田線・日比谷線・都営三田線日比谷駅A3出口より徒歩3分
  • 東京メトロ有楽町線有楽町駅D2 出口より徒歩3 分
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