2020年度 ぐんまの自然の「いま」を伝える(春原ゼミ3年生)

春原ゼミによる展示風景

春原ゼミの学生が群馬県立自然史博物館特別展「ぐんまの自然の「いま」を伝える」に出展しています

武蔵野美術大学芸術文化学科春原ゼミ3年生有志が、群馬県立自然史博物館(群馬県富岡市) 特別展「ぐんまの自然の「いま」を伝える」(2021年1月23日~2月14日)に、「美大生と見る! 自然史博物館ーホンモノとホンモノではないモノの関係をさぐるー」をテーマにした展示で参加しています。

この特別展は、高校、大学、自然環境保護・保全団体、研究機関等、自然環境、保全に携わる団体による新発見や活動内容をポスターや標本等で紹介する、市民参加型の展示です。

展示への参加は2018年度から毎年行っていますが、コロナ禍の本年度は新たな試みとして、学生たちは一度も現地を訪問することなく、自然史博物館と連携して、博物館見学・企画構想(学芸員とのやりとり)・準備作業・展示をすべてオンラインで行いました。

春原ゼミの学生たちは、実物資料とレプリカ(複製)資料の関係を探り、子どもたちにミュージアムにおけるレプリカ資料の役割と意義、面白さを伝え、自然史により関心を持ってもらうことを目的とした展示を行っています。映像班、ワークショップ班、ワークシート班の3グループに分かれ、美大生の視点を活かしながら、それぞれのメディアで自然史やミュージアムと子どもをたちをつなぐことを目指して提案を行いました。

特別展「ぐんまの自然の「いま」を伝える」(事前入館予約制)

特別展の詳細は群馬県立自然史博物館のウェブサイトおよびチラシでご確認ください。
・群馬県立自然史博物館 http://www.gmnh.pref.gunma.jp/
・特別展「ぐんまの自然の「いま」を伝える」チラシ http://www.gmnh.pref.gunma.jp/wp-content/uploads/73444292d951f52fa73b24ece23d63e0-1.pdf

・会場:群馬県立自然史博物館(群馬県富岡市上黒岩1674-1)
・会期:1月23日(土)~2月14日(日)
・開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
・休館日:1月25日(月)、2月1日(月)、2月8日(月)
・観覧料:無料(常設展は有料)

映像班「おしえてはかせ!レプリカのふしぎ!」(博物館におけるレプリカの意義を伝える動画)


【あらすじ】
本物の化石が見られると思い、ウキウキで博物館にやってきた少年。
しかしそこで展示していたものは、本物ではない化石だったのだ……!!
それを見てがっかりする少年の元に、突然博士が現れる。
博士が少年に教えたかったこととは……!?

ワークショップ班 ワークショップ「何をみつけた?~ムサビ生と考えるレプリカの旅~」(ワークショップのイメージ動画)


ワークシート班「ダーウィンからの依頼 群馬の自然を調査せよ!」(自然史博物館で活用するワークシート・キットの提案)

ワークシート・キット
ステッカー
ワークシート

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