アーティストの制作や発表をネットワークを駆使して支援
コーディネーター/芦立さやかさん
![芦立さやか](http://apm.musabi.ac.jp/wp-content/uploads/2015/04/ashidate_square.jpg)
芦立さやか
ASHIDATE Sayaka
2004年度卒業
東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)事務局長
私が在学していた2001年から05年は、横浜トリエンナーレが始まり、森美術館が開館するなど現代美術シーンが新しいフェーズを迎える時でした。作家志望でもなく、研究者肌でもなかった私は、一体自分に何ができるのかと悩んでいたように記憶しています。転機となったのは、1年生の時に募集があった「art-link 上野-谷中」という、町中で展示を行うアートプロジェクトに参加したことでした。以後、ギャラリーでインターンを始め、アート・マネジメントの世界に足を踏み入れていく中で、芸文での授業が活かされました。卒業後、横浜の「BankART1929」での勤務を経て、様々なプロジェクトに関わってきました。これまでの経験の中で、恒常的にアーティストを支援できるシステムが必要と考えた結果、現在の場づくりの支援事業に関わることに至りました。
この仕事をしていて1番重要なのは、国内外のネットワークを持つことです。現在、芸文の卒業生は各地で活躍しており、そのネットワークは大きな糧となっています。
![HAPSオフィス外観(築100年の町家をワークショップで改修し使用)](http://apm.musabi.ac.jp/wp-content/uploads/2015/07/af767b7e4ae069d54f9ea839858d4c6d1-741x556.jpg)
HAPSオフィス外観(築100年の町家をワークショップで改修し使用)
![キュレーター招聘事業](http://apm.musabi.ac.jp/wp-content/uploads/2015/04/9aae4ffa0b549e3ec007d7ec71a00432-741x494.jpg)
HAPSが運営する元小学校を活用したスタジオ
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