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biennale & triennale 国際展シンポジウム


















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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ | 福岡アジア美術トリエンナーレ | リヨン・ビエンナーレ

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ

データ

会場:新潟県越後妻有6市町村(新潟県十日町、川西町、津南町、中里村、松代町、松之山町)
全域:約762km2
総合ディレクター:北川フラム
『大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2006』公式ホームページ
URL:http://www.echigo-tsumari.jp/

■基本理念
「人間は自然に包括される」―地球環境時代における地域と自然、それに包まれてある人の生のあり方を見つめなおすというこの理念のもと、大地の芸術祭は開催される。アーティストは地域住民と協働しながら場所に根ざした作品を制作し、継続的に地域の展望を拓く活動に関わることを目指す。

■越後妻有アートネックレス整備事業
越後妻有6市町村が連携して新潟県とのパートナーシップのもとで取り組む地域活性化事業として「越後妻有アートネックレス整備事業」がある。越後妻有アートネックレス整備事業は、新潟県が推進する「ニューにいがた里創プラン」のひとつに位置付けられる。1994年第1号の地域指定を受けたのが越後妻有の地域である。その地域創造事業の特徴として、地域の魅力を引き出し、国内だけでなく世界との活発な交流を促進するための手法として用いられたのが、アートを最大限に活用することである。大地の芸術祭はそのアートプロジェクトの成果を発表するため、3年に1回のトリエンナーレ形式で開催される。

【プロジェクトを構成する4つの事業】
1.越後妻有8万人のステキ発見事業
地域の魅力を発見するために行われた写真と言葉のコンテスト。1998〜1999年実施
2.花の道事業
花を使って広域を繋ぐ交流ネットワークづくり
3.ステージ整備事業
地域の交流拠点の整備。
4.大地の芸術祭
アートネックレス整備事業の成果をアーティストの助力を得ながら3年に一度公開し、広く周知するための国際展。

■事業経過
1994年十日町地域が「ニューにいがた里創プラン」の地域指定を受ける
1996年越後妻有アートネックレス整備構想を樹立。
1998年大地の芸術祭実行委員会設立 北川フラムが総合ディレクターとなる。
2000年『大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2000』開催
会期:7月20日〜9月10日
会場:越後妻有6市町村
主催:越後妻有大地の芸術祭実行委員会
総合ディレクター:北川フラム
アートアドバイザー:ジャン・ド・ロワジー、オクウィ・エンウェゾー、中原佑介、アピナン・ポーサヤーナン、ウルリッヒ・シュナイダー、ナンシー・スペクター
参加アーティスト:32カ国148組(招待122組、公募6組、特別参加8組、プロポーザル参加12組)
URL:http://www.echigo-tsumari.jp/tsumari_html/Japanese/register/2000/HP1/art_necklace/index.htm
2003年『大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2003』開催
会期:7月20日〜9月7日
会場:越後妻有6市町村
主催:大地の芸術祭・花の道実行委員会
総合ディレクター:北川フラム
アートアドバイザー:ホゥ・ハンルゥ、ローザ・マルティネス、トム・フィンケルパール、中原佑介 参加アーティスト:23カ国157組(招待147組、公募6組、プロポーザル4組、特別参加1組)
URL:http://www.echigo-tsumari.jp/2003/