プロジェクト紹介
アーツプロジェクトとは
芸術文化学科では、プランニング(企画)・マネジメント(運営・評価)・ミュゼオロジー(博物館学)をカリキュラムの3本柱としています。
芸術文化において、「モノ」「人」「コト」の関係をつくることを「マネジメント」と考えたとき、それを実践的に学ぶのが、学科の創設以来実施してきた芸文独自の授業「アーツプロジェクト」(1~3年生対象・選択授業)です。
「卒展裏方プロジェクト」「羽村ゆとろぎアートプロジェクト」「府中の森芸術劇場デザインワーク」など、学生が主体となってプロジェクトを運営しています。
- 卒展裏方プロジェクト
- 羽村ゆとろぎアーツプロジェクト2021
「1992板金工ー板金工2022」アーツプロジェクト
芸術文化学科の授業で展示ワークショップや彫刻の講師をされているトタン彫刻家・吉雄介氏の30周年展を、芸術文化学科の学生がプロデュースするプロジェクトです。
1-3年生の17名が7つの班に分かれそれぞれの仕事を担いながら、複数の班で連携して活動し、チームでの協働を学びました。作家との交流や来場者からの生の声を元に、展覧会がより良いものになるように試行錯誤し工夫を重ねました。
運営班 |
安藤梨沙・田口トキオ |
デザイン・制作班 |
岩下茉由・間野日南子 |
プログラム班 |
井澤奏音・YOON Sungjoon(ユン ソンジュン) |
広報班 |
高橋那緒・栗田真帆・中林美月 |
展示班 |
宮﨑祐希・中村美月・安井輝宙 |
カタログ班 |
肥田野琴香・小林蓮音・竹島花 |
映像デザイン班 |
有留鈴音・金岡きらら |
教授:杉浦幸子 |
准教授:古賀稔章 |
助手:矢萩理久 |
協力 |
教授:米徳信一 |
非常勤講師:熊谷篤史 |
- 運営班
運営班は、このプロジェクト全体の進行・マネジメントや、シフト調整などの人事、予算管理を始めとした経理などを担っています。本展覧会を裏で支える重要な役職として、班員二名ともに誇りを持って臨んでいます。
- デザイン・制作班
デザイン班は、吉雄介氏の1992年から2022年間の作品制作への姿勢の変化を込めてDM・ポスター、そして展覧会サインの制作を行いました。また、展示会場までの案内パネルの制作を他班と連携して行いました。
- プログラム班
プログラム班は、「示展」という韓国語をテーマに、来場者と作品をつなぐ3つのワークショップを企画しています。これらのプログラムを通して展覧会をより深く、お楽しみいただければ幸いです。
- 広報班
広報班は、展覧会をより多くの人に知ってもらい足を運んでもらうために、他学科や美術館などへのDMやポスターの配布、雑誌の編集部や新聞社へのプレスリリースの送付、ツイッター・インスタグラムの運用などを行っています。
- 展示班
展示班は、主にホワイトルームでの展示を担当しています。具体的には、作品の配置、ライティング、会場内のパネル内容の考案などを行なっています。また、所蔵品を整理するための作品リストも作成しました。
- カタログ班
カタログ班では、展覧会を様々な視点から記録するカタログを制作しています。人との関わり中で常に変化していく展示空間を、展覧会と並走してカタログに記録していくため会期終了後に頒布を行います。
- 映像デザイン班
映像デザイン班は、このアーツプロジェクト全体の活動を映像や写真を通して記録することが主な役割です。 普段はあまり知る機会のない、展覧会ができるまでの裏側をお届けします。