Batik ジャワ更紗

一枚のバティックから知る
造形と文化

バティックとは東南アジア一帯で作られている ろうけつ染めの布製品。日本ではジャワ更紗とも呼ばれている。
その大胆な文様と繊細な線の描き方は、纏うものを別次元に君臨させるようだ。

一枚の龍のバティックから、バティックとインドネシアの文化を探る。

About バティックについて

インドネシアには四大バティック産地が存在し、それぞれ文様や色合いに個性がある。

バティックには大きく分けて4種の染付けの方法がある。

  • トゥリス
  • チャンティンというペン型の道具を使用した手描きのバティック

  • チャップ(スタンプ)
  • 文様が彫られた銅製のスタンプを使ったバティック

  • コンビナシ(コンビネーション)
  • トゥリスとチャップの複合技法

  • サブロン(プリント)
  • ろうけつ染めではないスクリーンプリントによるもの

今回取り上げる龍のバティックは、インドネシアに広く展開する「Batik Keris(バティック・クリス)」で購入されたものだ。Batik Kerisではサブロンのバティックを使い、様々な地域の多くの種類のバティックを手頃な価格で取り扱っている。

Patterns 一枚のバティックから知る造形と文化

インドネシアにはジョグジャカルタ・ソロ・チレボン・プカロガンの四大産地があるが、このバティックには龍、メガ・ムンドゥン、草花、幾何学文様があることから、チレボンの特徴がでたサブロン・バティックということがわかる。

インドネシアで広くチェーン展開するバティック専門店の公式ホームページ。
※サイト内言語はインドネシア語

Batik Kerisの公式オンラインストア。サイトに載っている服は、カーソルを乗せると色違いや別のポーズ、背面も見ることが出来る。
※サイト内言語はインドネシア語

バティックについて写真と文章で簡潔に分かりやすくまとめられた日本語サイト。バティックを初めて学ぶ人にオススメできる。

買い付けしてきた本場のバティックを購入できる日本国内のバティック通販。日本人に人気の柄をセレクトしているが、通な柄も多く、見るだけでも飽きない。


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