コメント
今までに福岡でこんなに大規模なアートプロジェクトが進行・開催されていたとは知らずにいた。その場を訪れることが出来なかった。様々な色といのちをまとい、多くの表情を見せてくれる作品にふれることも出来なかった。当時の場の様子や活気、勢いを直に感じられたら、と強く思う。遅く知ったことをとても悔やんでいる。
しかし、遺されたデータやテープから流れる音で想像は色をつけ広がり始めた。そして、いつの間にか福岡へと運ばれた。
こんなに壮大なプロジェクトは、企画者や参加者の力と協力はもちろん、地域の人々の協力が必要である。団結したまち全体の力を感じずにはいられない。そしてそんな時、ふと自分の故郷を思ったのである。
みなさんはどうだろうか。
(夏目乃理子)