こうしゅうりゅう海老」

遠い昔から杭州は豊かな街で、中国八大古都の一である。南宋時代は宮として存在していた。ずい代以降、江南運河の終着点として経済文化が発達し、「上に天国あり、下に蘇州・杭州あり」とたたえられた。街の真ん中も世界遺産の西湖という湖があり、国の内外より多くの観光客が訪れる。そんな歴史があり街にはいろんな名物がある。例えば西さいりゅうりゅうは杭州にしかないお茶で、とても有名だ。お茶で作った料理りゅう海老」も杭州しかない料理だ。

由来

そうの時代のとても有名な詩人、しょくは料理を作るのが好きで、 龍井茶を使い、川海老の殻をむき、混ぜて炒めて、作った料理だ。また彼は『とう』とも呼ばれ、 それは彼の発明した「とう豚肉」という料理の名前の由来にもなっている。 上品な見た目と素材を活かした薄めな味付け、お茶の香り、そしてキラキラとした海老の輝きは杭州の優雅な美人の姿を連想させる。

レシピ

・料理に使う緑茶は、「西さいりゅう」しか使わない。特に3月末で新芽を摘むのが一番良いだ。

・1匙の茶の葉を100度以下のお湯に入れ、5分ほど浸透しておく。お湯から茶の葉を取り出し、干す。

・茶の葉を入れていたお湯(約1/3茶碗の量)に1匙片栗粉を入れて、混ぜる。

・10個の海老の殻をむき、生臭いにおいを消す為に、1匙の料理酒と少量の生姜を入れる。10分ほどおいておく。

・鍋をすこし温めた後、オイルを入れ、温まったら海老を入れる、強火で炒めて、海老が赤くなったら各1/4匙塩と砂糖を入れて、用意茶の葉も入れる。

・用意したお湯を入れて、弱火で1分ほど炒める。

・完成

外部リンク

杭州に関するイメージはこちらのurlでご覧ください

日中共同制作 中国大紀行 “京杭大運河” ~王宮に繋がる水の路 1794キロを行く~ | BSテレ東

・蘇軾紹介蘇軾につてウィキペディアの解釈

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りゅう海老