武蔵野美術大学 芸術文化学科


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中と外、増幅する感覚1、増幅する感覚2
石田翠  

いつも自分のために絵を描いている。
絵を描くことは私にとって自分を分析、構築しなおす方法だと考えている。
月並みな言葉だが「自分探し」をすることだ。
テーマに自分の感覚というものを取り上げたのも、日々無意識に行われている、聞く・見る・嗅ぐなどの動作を実体化することによって自分を形成している要素を少しは知ることができるのではないかと思ったからだ。
こんな風に自分のために描いた絵は、見る人にとっては意味がないかも知れない。
でも誰か一人だけでも、数ある作品の中から私の絵を拾ってくれたらいいなと思っている。