arts project
南会津アーツプロジェクト
福島県南会津町「御蔵入の里会津山村道場」内の、使われなくなった古い木造建築を舞台に、デザイン的手法と地元職人技術を採り入れ、地域住民と一緒に修復し創り上げる体感型ミュージアムの創造を目指します。
これは、従来の首都圏主導型の手法を見直し、歴史ある地域でしか実現できない「アート×空間×地域コミュニティ」の創造プロジェクトであり、南会津という地域の特性を活かしながら、アートとデザインを介した地域間交流を目指しています。
具体的には、武蔵野美術大学の教員、学生よる地元小中学生を対象にしたワークショップや地元有志チームとの検討会を繰り返しながら、南会津町の歴史アーカイブズとして位置づけます。
この施設は、〈南会津おらが芸品館〉と名づけ、子ども時代の芸術・文化に関する「もの」、遊びや娯楽に関する「もの」の収集を行い、可能なものは修復し実際に「見て、触れて、体験」しながらワークショップの場をつくり出します。そこでは、誰もが童心に帰り世代を超えたコミュニケーションが行われます。
また、今後継続的に地元職人が指導者となり、地域住民と大学生の手で老朽化した建築部分の修復も行います。修復やワークショップを通して、アートとデザインのある生活空間が身近で欠かせないものであることを、体験と制作を通して学びます。
2009年活動内容
『想い出ほいほい!芸品館 〜チキチキ愛's団 結成!!〜』
■夏休み、それぞれの想い出を持ち寄り、みんなで新しい想い出をつくろう!
第1回目となる2009年度は、地元小中学生とその家族(父母、祖父母のみなさま)を中心に「子ども時代のモノ」を持ち寄り、ワークショップを通してそれぞれの思い出/記憶をたぐり、繋ぎました。そして「ここをどんな場所にしたいか?」をテーマに意見を交換し次年度以降、発展させていきます。