arts project
神山アーツプロジェクト
徳島県神山町にある中学校(現在休校中)で行うワークショップに向けて、企画・運営を行うプロジェクトです。 この試みは、カミヤマート(神山+アート)と名付けられ、徳島県がすすめる長期計画「徳島国際文化村形成プロジェクト」をきっかけにスタートしました。 「芸術を社会の中に根付かせていくための実践的な地域活動への参加」という芸術文化学科の理念とが一致し、地域住民と大学が一体となって実現しました。 毎年春に、学生メンバーを募集し、地元の実行委員会の方々と連携しながら、夏期休暇に行う本番に向けて、一から企画をたてていきます。 ワークショップ当日、学生たちは、神山の方々のお宅へ民泊させていただき、家族の一員のように迎えていただきます。 芸術文化学科設立当初からスタートしたプロジェクトということもあり、年々、参加者の数は増加しています。 毎年、試行錯誤し、地域の特性を生かしたワークショップを行っていくことで、アートを介した交流を深めています。
2006年活動内容
「町へとびだせ!イロイロワイワイ色職人」
2006年のワークショップは安曇野・神山の2箇所を同一企画で行いました。参加者にたくさんの色に出会ってもらい、色に興味を持ってもらいたい。そして、ワークショップの中でお祭りのようなその場の人だけが共有できる楽しくて特別な空間をつくりだしたい。という思いから生まれた企画です。その為、参加者には2日間のワークショップを通じて「1人前の色職人」になってもらうという使命をつくり、[1]様々な色を見て、[2]こだわりの色をつくる、[3]つくった色を見せに行く、という修行を行いました。
「魚」・「山」・「鳥」・「きのこ」の4つのグループに別れ、神山に実際にある魚・山・鳥・きのこの話から想像を膨らませ、未来の形・色を考えます。中に小さなきのこが入っているきのこなど、様々な制作物ができあがりました。制作物が出来上がったらお披露目会を行います。練り歩きながら、お披露目をするため、掛け声や唄を考えたり、持ち歩けるように制作物を頭にかぶれるように改造したりおみこしに乗せたり、自分たちのグループが一番目立つように工夫を凝らします。自分たちのグループの名前を入れた「さーかな、ぴちぴち!」などの元気な掛け声とともに、神山の学校付近を練り歩き、町の方々にもワークショップの成果を見ていただきました。