武蔵野美術大学 芸術文化学科

arts project

神山アーツプロジェクト

徳島県神山町にある中学校(現在休校中)で行うワークショップに向けて、企画・運営を行うプロジェクトです。 この試みは、カミヤマート(神山+アート)と名付けられ、徳島県がすすめる長期計画「徳島国際文化村形成プロジェクト」をきっかけにスタートしました。 「芸術を社会の中に根付かせていくための実践的な地域活動への参加」という芸術文化学科の理念とが一致し、地域住民と大学が一体となって実現しました。 毎年春に、学生メンバーを募集し、地元の実行委員会の方々と連携しながら、夏期休暇に行う本番に向けて、一から企画をたてていきます。 ワークショップ当日、学生たちは、神山の方々のお宅へ民泊させていただき、家族の一員のように迎えていただきます。 芸術文化学科設立当初からスタートしたプロジェクトということもあり、年々、参加者の数は増加しています。 毎年、試行錯誤し、地域の特性を生かしたワークショップを行っていくことで、アートを介した交流を深めています。

2005年 神山アーツ
2002年活動内容

「見つけた!神山のゆかいな仲間たち!」
「見る、聞く、味わう、嗅ぐ、触れる」という五感を総動員して、神山に住んでいるんじゃないか?という空想の生き物をティッシュ染め画法で制作しました。

2002年 神山アーツ 1日目は、製材所や水力発電所、キャンプ場周辺、河原などへ散策に行き、神山の自然に触れて感じたことを忘れないようスケッチブックに描き留めました。散策から戻った後は、ティッシュペーパーを絵の具で染め、色紙をつくりました。色紙づくりは、参加者から「明日もやりたい!」という声が出るほど、みんな夢中してつくっていました。

2002年 神山アーツ 2日目は、この色紙を神山の生き物の形に切り抜いて画用紙に貼付けます。色紙の素材としてティッシュペーパーを使用することで、はさみで切り抜いたり、手でちぎったり、立体的に貼付けたりと、参加者にとって扱いやすい素材なため、独自の手法を用いた表情豊かな様々な作品が出来上がりました。 制作後は、つくった生き物から物語を考え、制作者がそれぞれの生き物になりきってその物語を紹介するといった発表会が行われました。