卒展裏方プロジェクト2019 特設ページ
2019年12月27日

「卒展裏方プロジェクト」とは?

このプロジェクトでは、卒業研究・制作展および大学院修了展において、これまで学部4年生と大学院2年生が行ってきた「広報」「記録」「制作」を授業としてリデザインし、1、2年生が実践的にアートマネジメントを学ぶ機会としました。

プロジェクトの目的は、4年生や大学院生の展示準備・実施にかかる労力を軽減し、卒業研究・制作に注力してもらうこと、卒展を多くの方が見たくなるような魅力的な展覧会にすることの2点です。そのため、9月からプロジェクトメンバー全員で準備と運営に取り組んできました。アートを社会へつなぐための学びの集大成である、芸術文化学科ならではの卒業研究・制作展、修了展をぜひご体感ください。

 

芸術文化学科 卒業研究・制作展
大学院芸術文化政策コース修了展

会期:2020年1月16日(木)- 1月19日(日) 9:00-17:00
場所:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス 9号館5,6階 他

MAIN_VISUAL

メインビジュアルについて

芸術文化学科では、4年生・院生を対象に、卒業制作展メインビジュアルのコンペティションを行いました。
学生投票の結果、4年生の中田隼斗さんの作品が選出されました。

デザインコンセプト

「集積」
卒業研究・制作展はあらゆる思考や経験、学習の集大成となる展示なので、芸文のイメージカラーでもあるオレンジ色を用いた薄い層の重なりで4年間の歩みや積み重ねを繊細に表現しました。太陽のような優しく温かい印象のあるグラフィックを目指しました。   

芸術文化学科4年 中田隼斗

 

裏方プロジェクトのコンテンツ

<SNS>

SNSでは各ゼミの紹介や卒展裏方プロジェクトについての活動紹介を、日本語・英語・中国語で発信しています。ハッシュタグ「#ムサビ芸文卒展2019」で4年生たちの投稿もシェア。Instagramではストーリー機能で当日の様子を配信します。展示を見ただけでは分からない裏情報や卒展に至るまでの経緯についても発信しますので、是非チェックしてください。


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<イベント>

芸文卒展ツアー

芸術文化学科の卒展をめぐるツアーを開催します!
「論文は文字が多くて難しそう…」「そもそも作品の見方がよく分からない」そんな方におすすめです。
4年生、院生本人と直接コミュニケーションすることで、研究の魅力を発見することができます。
質問タイムでは、展示を見ただけでは分からない裏側や研究に込められた思いを知ることができ、卒展をより一層楽しんでいただけます。

開催日:2020年1月17日(金)〜1月19日(日)
時間:11:00-11:40 / 13:00-13:40 毎日2回
定員:15名(どなたでも参加いただけます)
*各回ツアー開始5分前に 武蔵野美術大学9号館5階 受付前にお越しください。

tour_
 

プロジェクトメンバー

リーダー:岸本佳奈子
記録:穴山友梨、木村彩乃、島田莉里、高橋美宇
広報:大野紗也夏、小林果奈、田中卯月、鄭禹彤、西村百晴
制作:大田佳奈、後原亜美、芹田美羽、山口衣織
監修:杉浦幸子(教員)、春原史寛(教員)、米徳信一(教員)、木村桃子(助手)

記録映像集

卒業研究・制作への道のり(音声はありません)
卒展裏方プロジェクト記録班:木村彩乃
卒展の舞台裏〜卒展裏方プロジェクトの軌跡〜(音声はありません)
卒展裏方プロジェクト記録班:穴山友梨
2019年度芸術文化学科卒業研究・制作 優秀賞
SHEEH /佐藤 圭
2019年度芸術文化学科卒業研究・制作 優秀賞
草間彌生をめぐる言説の変容/橋爪茉莉花
2019年度芸術文化学科卒業研究・制作 優秀賞
絵画がファッションに与えた影響 ーサンドロ・ボッティチェリの<春>を中心にー/松丸育美
2019年度芸術文化学科卒業研究・制作 優秀賞
透彫吉祥模様小振袖 〜日本の着物に見る祈りと祝いの模様〜/宮崎栞里
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