中学生と芸文生の学びあいから生まれた展覧会「アイ展」
2016年11月22日

スクリーンショット 2016-11-22 22.26.53
「アイ展」は、武蔵野美術大学の卒業生、在学生からなる7人の若手アーティストの作品を、芸術文化学科の教員と学生のサポートを受け、富士見丘中学校の2年生がプロデュースした展覧会です。中学生と大学生のコラボレーションから生まれたこの展覧会は、「アイ」という言葉から「愛」「I」「EYE」「会い」「逢い」「哀」など、さまざまな言葉を想像しながら作品を鑑賞してほしいという思いから、「アイ展」と名付けられました。
本展覧会をプロデュースする富士見丘中学校2年生31名は、「アイで作品と人をつなぐ」を合言葉に、美術館学芸員が行う仕事を実際に体験してきました。また、武蔵野美術大学でアート・プロデュースを学ぶ学生たちは、中学生のサポートを行うことで、学芸員と教員の役割を学びました。この両者のまなびあいから生まれた、刺激的で豊かなアートとの出会いと学びの機会を、多くの方々に楽しんでいただきたいと考えております。

会 期|2016年11月23日(水)
時 間|11:00-15:00 
場 所|富士見丘中学高等学校 B1F メインアリーナロビー(東京都渋谷区笹塚3-19-9)
主 催|富士見丘中学校
協 力|芸術文化学科 杉浦幸子ゼミ

本展の見どころ

1.中学校と大学という「異校種間連携」から生まれた、教育的視点をもった展覧会
2.武蔵野美術大学から生まれた若手アーティストが、さまざまな動機や技法から生み出した作品
3.富士見丘中学校中学2年生が企画・実施する「人とアートをつなぐ」教育プログラム

出品アーティスト

赤羽佑樹|AKABA Yuki(大学院造形研究科修士課程デザイン専攻写真コース修了)
北嶋勇佑|KITAJIMA Yusuke(大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了)
木村ほなみ|KIMURA Honami(芸術文化学科4年)
小松原彩瑞|KOMATSUBARA Azu(大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了)
島村愛美|SHIMAMURA Narumi(油絵学科版画専攻3年)
竹本あや|TAKEMOTO Aya(芸術文化学科3年)
中西瑛理香|NAKANISHI Erika(大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了)

MUSABI 100武蔵野美術大学 旅するムサビプロジェクトカルチャーパワー