データ
現代美術センター・CCA北九州
住所:〒805−0059 北九州市八幡東区尾倉2−6−1、3F
Tel:+81 93 663 1615
Fax:+81 93 663 1610
Email:ccak@orange.ocn.ne.jp
http://www.cca-kitakyushu.org/
●設立
1997年4月
●趣旨
現代美術センターCCA北九州は、現代美術専門の公立の学習・研究機関として、北九州市により1997年に開設、この領域における世界の核(センター)の1つとなる拠点づくりを目指して発足した。開設時より現代美術の分野で主導的な活動を行う世界の研究機関・美術館、アーティストやキュレーターを始め、建築や科学、社会学など各分野の第一線で活躍している研究者とも緊密に連携して、センターの活動の様々な局面で協力、共同プロジェクトを実施してきた。それらを通して、各々のテーマを踏まえながら新しい創造に向けた論議を重ね、現代美術における考察を一層深めていく場をつくりあげることを意図している。現代美術に関する情報収集・発信の1つの核となっているライブラリーでは、世界中から収集した現代美術関連書、展覧会カタログやビデオを含む約1万点を一般公開し、また国内外の若手アーティストの為のリサーチ・プログラム(スタジオ・プログラム)の運営も行っている。
●活動内容
○プロジェクト・ギャラリー
CCA北九州に内接するギャラリー。CCAに滞在するアーティストがプロジェクトを行う。
○出版
CCAに滞在するアーティストによるアーティストブックを中心に制作。
○リサーチ・プログラム
対象は 国内外の若手アーティスト、又は研究者(キュラトリアル・スタディ)。
双方履歴は特に問わない。
選考はインターナショナル・コミッティーのメンバーにより行われる。
○教授
インターナショナルに活動しているアーティスト6〜10人や講師(美術関係者の他に人文、社会など他分野における専門家も含む)
○リサーチ・プログラムの構成
集中的に行われる学際研究セミナーと受講生の作品分析セミナーなどの全体的な活動。個別の作成、研究活動。
○形式
CCAに滞在する教授、講師によるレクチャー/ワークショップ、またスタジオ・ヴィジットなど。
アーティストとして参加する受講生はプログラム終了時の3月に各々のスタジオで作品を展示する。キュラトリアル・スタディの生徒は展覧会を企画。
●施設概要
ライブラリー
スタジオ
共同研究室(学生用)
研究室
セミナールーム
プロジェクト・ギャラリー
ビデオ編集室
●スタッフ構成
CCA北九州ディレクション
ディレクター:中村 信夫
プログラム・ディレクター:三宅 暁子