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museum 東京都現代美術館/Museum of Contemporary Art,Tokyo


















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データ

東京都現代美術館

住所: 江東区三好4-1-1木場公園内
連絡: Tel:03-3272-8600

●沿革
昭和57年第一次東京都長期計画にて区部に新美術館の建設を発表
昭和61年第二次東京都長期計画にて区部に新美術館の建設を発表
平成6年東京都現代美術館条例設置(東京都現代美術館発足)
平成7年開館

●建物
設計:柳澤 孝彦 施行:(株)タック建設・都市計画研究所
敷地面積: 23,780.56・
延床面積: 33,515・
主要施設
常設展示室 3,100・  企画展示室 4,300・
収蔵庫等 2,696・  情報施設等 2,545・
教育普及施設等 740・ 管理諸室 14,777・
地下駐車場 5,330・

構造: 鉄骨・鉄筋コンクリート造 地上3階、地下3階建

総工事費: 約415億円 (うち105億円は地盤対策)

プラン:巨大で威圧的なため、親しみにくい。公園にもとけ込んでいない。層状になっているため使いにくいし、導線もおかしい。展示室は大きく、大型の作品に適しているが、イラストレーションなど小さな作品は展示しにくい。

付帯施設:カフェはテナントだが、場所も採算も悪いので、既に3回かわっている。2003年4月からはカーディナスがテナント

●方針
現代美術を中心にした美術作品、その他の美術に関する資料の収集・保管及び展示。また、都民の美術に関する活動の場を提供し、都民の教養、学術及び文化の発展に寄与する。

●運営形態
平成6年から東京都がつくっている(財団法人東京都教育文化財団)に管理運営を委託していて、平成11年には(財団法人東京都生涯学習文化財団)に名前を変えた。さらに平成14年度から東京都の文化行政一元化に伴い東京都教育委員会から生活文化局に所管が移管となった。管理運営についても、財団法人東京都生涯学習文化財団から財団法人東京都歴史文化財団に所管が移った。

●職員
平成12年度は、都から派遣された公務員身分として、事務20人・学芸17人・司書4人の計41人だったが、平成14年度からは、常勤職員は、東京都から派遣された事務 16人 平成14年度から財団法人東京都歴史文化財団固有職員となった学芸員が14人で計30人体制

●活動内容
平成12年度は、年4回ほどの企画展と、年4回ほど展示替えする常設展。また、実験的な各種イベントを実施。東京コンベンション・ビジターズ・ビューローとの協力を手始めに実施。ほかに日本経済新聞と共催のコンサートなど。 平成14年度は、年6回程度の企画展と年4回ほど展示替えする常設展。企画展は、村上隆展、森万里子展、横尾忠則展など若者に人気がある作家の展覧会を実施し、話題となっている。その企画展に関連したイベントを開催している。

●観衆・地域コミュニティーとの関わり
都民に親しみやすい展覧会を開催するとともに、現代美術への理解を深め、作品解説、造形講座、講演会等を実施している。

●アンケート調査
「お客様の声」箱を設置。

●館長
平成13年2月13日付けでアサヒビールM名誉会長 樋口 廣太郎氏が館長就任平成14年5月8日付けで日本テレビ放送網M会長 氏家 齊一郎氏が館長に就任され、経営的な観点で美術館運営に取り組んでいる。 都民ニーズに応えていくというお客様重視の姿勢で忌憚のない意見を募るため、館長メールを実施している。
(担当:吉村 一磯)