Cultre Power
gallery ナディッフ/NADiff


















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コメント

後記

現在の問題点と考えている新しい方向性

客層の年齢によって、価値観の違いがはっきりとあり、溝が出来ている。スーパーフラット系の若者と、モダニズム系の中高年というふうに。Bunkamuraの「NADiff Modern」は、20世紀をおもに扱い、ナディッフが狙う「今」の層と異なる落ち着いた中高年層を対象とする戦略を展開する。 
(担当:清都千恵)

所感 「充実した美術書と音楽とグッズとカフェ」と「ギャラリー」との関係がとてもよくて、何度も足を運びたくなります。美術書の形の移り変わりのお話を聞ける貴重な機会でとても面白かったです。ケルンにある書店のようなお互いにとっていい形を作れる仕組みが日本にも作れたらとても面白くなると私も思いました。編集の間にもインタヴューで触れられなかった店鋪が2つ出来ました。いつ訪れても新鮮さがなくなりません。美術書が充実していることに加え、新しい本が次々と入ってきたり、並び方や紹介が変わったりと、店内が変化に富んでいます。ギャラリーの展示が変わるのも室内の雰囲気を新しくしていると思います。「美術書は美術があって初めて成り立つ」とおっしゃられたのが印象的でした。
(清都千恵)