データ
重森三明(しげもり みつあき)
アーティスト、Shima/Islands共同企画者
Shima/Islands : http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/
E-mail : shima753@hotmail.com
京都生まれ
1988年 | 京都芸術短期大学専攻科修了 |
1993年 | パリ国立高等美術学校卒業 |
1996年 | パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ校修士課程に学ぶ |
1998年 | 現代美術センター・CCA北九州 リサ―チ・プログラム修了 |
●個展
1996年 | エリタージュ(継承)、重森三玲邸、京都 |
1999年 | モナド・プロジェクト、京都市四条ギャラリー、京都 |
●グループ展
1994年 | アーバン・インターヴェンション、アルテレク、サンセバスチャン |
1996年 | ムーヴメント・イネルティア(運動・慣性) |
アーヘン市立美術館ルードヴィック・フォーラム、アーヘン | |
プロトンICA アムステルダム、アムステルダム | |
トーマス・マルク ギャラリー、ヴァレンシア | |
1998年 | オープン・スタジオ、ヘッド/ヘイト、現代美術センター・CCA北九州、北九州 |
1999年 | ボディ・エトセトラ(2)、「芸術祭典・京」、京都国際交流会館 琴似日食倉庫コンカリーニョ 札幌 ギヴン/アートポート'99、名古屋港・ガーデン埠頭20号倉庫 |
2002年 | @ポート02、Nマーク(名古屋港周辺) |
●講演
2001年 | 「庭園への情熱:新たな視点」 関西日仏交流開館・ヴィラ九条山 |
「アートを観る場所 4−庭園と現代美術」 ワード資生堂(フランス人哲学者、フィリップ・ニス氏と) | |
2003年 | 「球体and/orひょうたん型?グローバリゼーションにおける2つの世界モデル」 国際哲学コレージュ、パリ |
2004年 | 「Le pittoresque aux limites du Moderne (Art, Architecture et Paysage)」 パリ・ラ・ヴィレット建築学校他、パリ |
●展覧会等企画・プロデュース
1997年 | 国際文化芸術交流京町家実行委員会 企画担当 |
2000年 | Shima/Islands(シマ/アイランズ) 共同企画者 |
2001年 | 国際セミナー「庭園への情熱:新たな視点」関西日仏交流開館・ヴィラ九条山 共同企画 |
○重森三玲(しげもり・みれい)昭和を代表する庭園家。昭和5年に勅使河原蒼風らと生け花界の革新を唱え、「新興いけばな宣言」を発表した人物としても知られる。昭和24年前衛いけばな誌「いけばな芸術」を創刊し、その後、前衛いけばなの創作研究グループ「白東社」を主宰。重森邸を会場とした毎月1回の集まりには、中川幸夫などが参加していた。他にも1950年代から重森邸を度々訪れた彫刻家のイサム・ノグチとの交友など、庭園をとおしての交流は多岐にわたる。代表作は、京都の東福寺方丈庭園、光明院庭園、松尾大社庭園など。主な著作は、日本庭園史図鑑、枯山水、日本庭園史大系などが知られる。
○重森三玲旧宅は吉田神社の社家として名高い鈴鹿家の所有であったものを、昭和18年(1943)に庭園家の重森三玲が譲り受けた。江戸中期の建物と三玲が新たに自ら設計して建てさせた二つの茶席と庭がつくられている新旧融合の特殊な場所。この通常非公開の個人宅を舞台にShima/Islandsは開催された。