武蔵野美術大学 芸術文化学科

新見隆 / にいみ りゅうmailwrldmusm@musabi.ac.jp


1958年 広島県生れ
慶応義塾大学文学部フランス文学科卒業
1982年から1999年2月まで、西武美術館・セゾン美術館の学芸員として、展覧会の企画を担当。1999年武蔵野美術大学 芸術文化学科教授
フリーランス・キュレーター。ミュージアム&アート・コンサルタント。 イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問。 慶応義塾大学アート・センター訪問所員。 ギャラリー冊、アート・ビオトープ那須、顧問・キュレーター。

職位/教授

担当科目/ミュゼオロジー I 、アート・マネージメントII、展示計画演習、芸術文化研究III、芸術文化演習I(ゼミ)、芸術文化演習 II(ゼミ)、卒業研究・卒業制作、アーツプロジェクトI・II・III・IV・V・VI、表象文化論Ⅴ イート&アート、造形総合5期(キュレーター入門)、ミュゼオロジーIV、芸術文化政策演習I、芸術文化政策演習II

専門分野/近・現代デザイン史・美術史、現代芸術論、アート/デザイン・マネージメントを含んだニュー・ミュゼオロジー。ジャポニズムを端緒とした比較空間、空間感覚学から、美術・デザイン・建築の影響史、受容史、比較文化史、芸術社会学までが研究領域。

業績・著作
私は、生来のキュレーターであるのだが、ここ十数年来、小さな箱に雑多なものを詰め込んだ箱の作品やコラージュなどを作っていて、「未来の娘たち」という個展を何度か開いた。崇拝するアーティストは、アメリカ人ジョセフ・コーネル、ドイツ人ハンナ・ヘッヒ、そしてチェコ人ヤンドリック・スティルツキー。いずれも天才的な、アッサンブラージュやコラージュの達人たちである。あるいは「ものの魂にとり憑かれた」、聖者たちと言ってもいい。大袈裟に言うと私は自分自身のことを、彼らの魂の輪廻転生とも思っていて、彼らのエピゴーネンと言われることをいささかも厭わない。昨今は、クレーに取り憑かれていて、クレーが子供に残したような、人形をつくリ続けている。
作家としての活動には、箱の個展、児玉画廊(1994)、銀座コマツ(1995)、箱・コラージュ・人形の個展、文房堂ギャラリー(2000)、学生たちとの人形展、ギャラリー現(2000)、人形と食のスケッチ、AKI-EXギャラリー(2002)、学生との、人形たちの庭、AKI-EXギャラリー(2004)、学生たちとの、花、人形の庭、ギャラリー冊(2006)、などがある。

[主な展覧会企画]
シリーズ「日本の眼と空間」1990、92、94、「バウハウス1919−1933」1995、「イサム・ノグチと北大路魯山人」1996「ル・コルビジュエ」1996、「デ・ステイル1917−1932」1997、「柳宗理のデザイン」1998など。ソウル国立現代美術館「現日本デザイン展」(ゲスト・キュレーター)1994 「その日に、7年後、77年後-震災と芸術」(川崎市岡本太郎美術館)(2000)、「表層を超えて-日本的ものづくりの手法」(国際交流基金主催、シンガポール美術館、マニラ・アート・センター)(2003)のゲスト・キュレーター。

[主な著作]
「空間のジャポニズム−建築・デザインにおける日本趣味」1992 『モダニズムの庭園と建築をめぐる断章』(淡交社、2000)

[最近の論文]
Survey-A Poetics of the Totality of Existence " Tokujin Yoshioka Design ", Phaidon Press, 2006

[非常勤講師]
千葉大学教育学部大学院美術専攻「東洋日本美術史特論」1992、93、95、97、慶応義塾大学理工学部総合教育科目「造形デザイン論」1996−98、同「建築論」1998、東京造形大学比較造形学科「造形振興演習」1996−97